施設長あいさつ
いつも笑顔で・・・いきいきと。
障害をもっても、お一人おひとりが生涯いきいきと暮らしていただきたい。
平成4年の開設以来、慣れ親しんできた身体障害者療護施設(昭和47年制度化)から、平成22年10月1日に名称を障害者支援施設と変更させていただきました。 この間、さまざまな制度改正があり、ご家族さん、地域の方々と一緒になりご利用者さんの生活の質の向上に向けて微力ながら職員一同努めてまいりました。
時代が変わっても、変えてはならないもの。全国身体障害者施設協議会 倫理綱領にあるとおり「最も援助を必要とする最後の一人の尊重」を胸に、諸先輩方のご指導のもとご利用者さんの生活支援をさせていただいております。
その人がその人らしく、その瞬間瞬間に生きることの素晴らしさを感じられる介護の実践を通して、プロである自覚のもと笑顔溢れる施設づくりを目指しております。
よく「家族的な雰囲気で・・・」と表現しがちになります。 勿論目指すところはご家族さん同様の思いと介護の提供ですが、残念ながら家族ではない私どもにはどう頑張ってもその限界があります。 しかしながら、私どもだからこそ提案できる生活や提供できる介護があるはずです。 ご利用者さん、ご家族さんからのご要望をお聞かせください・・・。
生活の中で「できること」、「やっていること」を最優先に生活機能の維持・向上と共に、お一人おひとりの思いが実現できるよう、そして、毎日を楽しくいきいきと過ごしてもらえることを望んでおります。
日々の生活の中、ご利用者さんの笑顔が職員一同の喜びでもあり励みでもあります。何よりも私どもの笑顔の源(みなもと)でもあり、仕事への活力であります。
泣いたり、笑ったり・・・共感できること。ご利用者さんお一人おひとりの人生に出会えたこと、一瞬でもお世話でき触れ合えることへ感謝し、ここ津軽 りんごとさくらのまち弘前で職員一同今日も笑顔で頑張っています。