2021年3月に実施された「全国社会福祉法人経営協議会主催のリスクマネージャー実践講座」に２名の職員が参加し、無事修了し、先日終了証が届きました。

　今回はサービスの質の向上を目的としたリスクマネジメントの構築（見直し）により、万一の時でも迅速な対応、安心して働ける職場環境作りなどで活躍していただき、リスクマネジメントの実践において中心的役割を担う人材となるため参加していただきました。

今後は、多くの職員にも参加していただき、多くの職員が知識と経験を培い、一人ひとりがリーダー的存在となれるよう進化したいと思います。

 

 

 

●主任介護福祉士

　今回リスクマネージャー実践講座を受講し終了することができました。リスクマネージャーとして介護現場におけるリスクを把握し、事故を未然に防ぐことで利用者の方が「安心・安全」な生活を送れるよう環境を整えていきたいと思います。様々な場面においてヒヤリハットは存在します。小さなリスクに職員一人ひとりが気づける「気づきの目」を養えるようヒヤリハット事例に対する取組を強化していきたいと考えています。また、園内研修などを通して職員の意識レベルを上げ、組織の底上げ図ることで質の高いサービスの提供へつなげていきたいと思います。

　昨今では新型コロナウイルスに関連したリスクにより、利用者の方だけではなく、ご家族の方々も同様に不安を抱えておられるかと思います。そういった不安を解消し安心し利用していただけるよう取り組んでいきたいと思います。

 

●介護福祉士

　リスクマネージャー養成講座を受講し、介護現場で起きる事故や災害、それに対する対応策などを改めて学ぶことができました。

　事故を未然に防ぐため、今まで以上にここが経験したヒヤリハット（事故にはならなかったもの、事故になってもおかしくないもの）や気付いた出来事の情報を共有し、他職員と傾向や原因などを話し合い対応策に取り組んでいきたいと思います。

 

 

＊個人情報保護により、掲載写真の一部加工をしています。